量販店での鮮魚直売に関する産官学ワークショップ

いよいよメインイベント,産学官ワークショップです。量販店(スーパーマーケット)で漁協が鮮魚を直売する!?という,水と油を融合させるかの如き逆転の発想を具体化するための試みが具体的に動き始めました。(株)エレナから3名,野母崎三和漁協から2名,長崎市役所から6名,それに学生13名,取材3名が講義室いっぱいに広がって,暖かくまっすぐな意見を交換し合いました。

ただ既存のリソースとロジスティックスを繋ぎ合わせてビジネスチャンスを少し広げるだけでは,水産業は何も変わりません。そこでまず最初に,各参加者が現在抱える課題は何であるか,このプロジェクトを通じて何をどう良くしたいと思っているのか,意見を交換しました。そして次にに,このプロジェクトの特徴を一言で表すキャッチコピーは何か?といったことを発言し合いながら意見を深めました。

 

前日までのシェイクダウン走行やスパーリングが役に立ったのか,学生たちがそれぞれの意見をストレートに投げかけ,キャッチボールができることに,産官の参加者たちはとても驚き,みなさん新鮮な刺激と感動を心に刻まれたようです。

 

具体的な内容は,1/27の長崎新聞や,1/30の長崎経済新聞,エレナさんのInstagramなどで紹介されています。

長崎経済新聞の記事:https://nagasaki.keizai.biz/headline/2157/

エレナさんのインスタ:https://www.instagram.com/p/C2rxRjAJv-m/?utm_source=ig_web_copy_link&igsh=MzRlODBiNWFlZA==